その暴力は“正義”か!? カンヌ監督週間ほか世界で論争『暴力をめぐる対話』公開決定

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その暴力は“正義”か!? カンヌ監督週間ほか世界で論争『暴力をめぐる対話』公開決定

政権への抗議活動に対する武力行使の記録映像から人間や国家が抱えるジレンマを徹底追及し、カンヌ国際映画祭2020「監督週間」選出ほか、世界で論争を呼ぶドキュメンタリー映画『暴力をめぐる対話』が、9月24日(土)より日本劇場公開決定。併せてポスタービジュアル、場面写真が解禁となった。

2018年、地方都市から瞬く間にフランス全土へ広がり、マクロン政権に異を唱え立ち上がった市民活動“黄色いベスト運動”。燃料価格、生活費高騰による社会的不平等に対する怒りと不満が高まるにつれ、抗議はときに破壊行為へと激化。2019年3月16日にはパリで200人以上が警察に拘束され、衝突は今日まで続いていく――。

監督のダヴィッド・デュフレーヌは、警官による暴力行為を市民がTwitterに投稿・報告する“Allo Place Beauvau”をWEB上で管理する中で、多くのデモが抑圧の対象となり、死傷者を生む凄惨な武力鎮圧の増大を目の当たりにする。果たして、その“暴力”は正当な行為と呼べるものだったのか。いまも世界中の国々で、警察と市民の衝突から血が流れる事件が起きている。

民主主義国家の存続をかけた重要な問題に対して、本作は傷を負った市民や警察関係組織、弁護士、社会学者、心理セラピストほか24人にデモの現場を映した数多の映像を提示して、対話を促し、疑問を語り合いながら、正義と呼ばれる“暴力”の原因と結果を考究していく。

この度完成したポスタービジュアルでは、警官隊と市民たちによる抗議デモがお互いの秩序と正義を掲げて対峙する緊張関係を描写。警官はなぜ市民に暴力を行使したのか、公権力の本質への問いかけとともに、暴力で問題を解決することができるのか、皆が考え、対話を行おうというメッセージが感じ取れるキービジュアルとなっている。

『暴力をめぐる対話』は9月24日(土)よりユーロスペースほか全国にて順次公開。

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