『マッドゴッド』×『JUNK HEAD』執念のストップモーションアニメを手掛ける両監督の対談実現

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『マッドゴッド』×『JUNK HEAD』執念のストップモーションアニメを手掛ける両監督の対談実現

「特殊効果の巨匠」と呼ばれるフィル・ティペット監督によるストップモーションアニメ『マッドゴッド』。その公開を控え、SFストップモーションアニメとして話題を呼んだ『JUNK HEAD』堀貴秀監督とティペット監督の対談が実現、その映像が解禁となった。

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2021年に公開されたストップモーション・アニメ映画『JUNK HEAD』が記憶に新しい人は多いだろう。同作を手掛けた堀貴秀監督は、本職の内装業の傍ら、たった1人で独学で作り始め、7年の歳月をかけ完成したという驚きの作品。海外映画祭で最優秀長編アニメーション賞を受賞するなど絶賛され、日本で逆輸入公開されるや、大きな話題を呼び、ミニシアターから全国へのシネコンへと拡大公開された。

『JUNK HEAD』(C)2021 MAGNET/YAMIKEN

「主人公が荒廃した地下世界に降りていき冒険を繰り広げる」というダークな世界観や、グロ可愛いキャラクター造形、ともに長い年月をかけて手作りされたストップモーションアニメであるといった点で、『マッドゴッド』と『JUNK HEAD』は共通点が多い。

フィル・ティペット「私たちは同じ卵から生まれてきたのでは」

そこで今回、ティペット監督と堀監督による、ストップモーション・アニメの巨匠と新鋭、夢の日米対談が実現。オンラインでたっぷりと時間をかけ、お互いへのリスペクトや作品制作にかける思いなどが語られた。

『JUNK HEAD』を早い段階で観ていたというティペット監督は、「あなたを誇りに思います。私たちは同じ卵から生まれてきたのではないでしょうか」と、若き同志に向けて最大の賛辞を送る。

一方、堀監督も『マッドゴッド』を数年前のキックスターター(クラウドファンディングを提供するアメリカの会社)での短編から観ていたそうで、「こんなに自分と似た世界観を持っている人がいるのかという驚きと、ティペットさんがこれまで関わってきた傑作映画の数々が自分の感性の一部になったのだと懐かしい気持ちになりました。」と、SF映画の歴史を作ってきた「特殊効果の神」との対面に感激の様子。

『マッドゴッド』©2021 Tippett Studio

2人は、映画製作に欠かせない資金集めや、長年かかった制作のヒストリー、実物の人形や映像の質感、撮影方法についてなど、ストップモーション・アニメのクリエイターだからこそ通じ合える様々なテーマで、意気投合しながら話に花を咲かせた。

この対談の模様は、上映劇場とWEB通販「ロングライドストア」で公開初日より販売されるパンフレットに収録。さらにYoutubeでも一部映像が公開された。

また、堀監督は『JUNK HJEAD』の続編『JUNK WORLD』制作資金補強プロジェクトのクラウドファンティング実施しているところだ。

『マッドゴッド』は12月2日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。

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