俳優高杉真宙(26)加藤雅也(59)が25日、都内で映画「ナニワ金融道」(藤澤浩和監督)初日舞台あいさつに出席した。

人気金融漫画が、令和版としてリバイバル。主人公の灰原達之役を演じる高杉は「元々知っていましたが、原作をちゃんと読んだことはなかった。読んでみて、愛されている理由も分かりました。これまでいろいろな灰原さんがいる中、どういう灰原さんにしていけばいいのか考えました。うれしかったけど、緊張しました」。灰原の“教育係”でもある桑田澄男を演じる加藤も「(奈良出身も)東京の人と思われているんですけど、バラエティーで関西弁で話したら、今回の役が来ました。笑い、脅し、今までいろいろな役をやってきた集大成がやってきました」と笑顔を見せた。

撮影では、アドリブも多かったという。加藤は「『メモっとけ~』とか。(共演の)赤井(英和)さんもところどころでギャグをはさんでくるので、それも『メモっとけ~』と(笑い)」。高杉も実際に「メモ帳持って、メモってました」と話して、会場を笑わせた。

またこの日の舞台あいさつには、金畑金三社長役の宇崎竜童(76)も出席予定だったが、体調不良のため欠席した。宇崎について高杉は「あんなにスーツが似合う方がいるなんて!」。加藤も「竜童さんのスーツは、全部自前だったみたい!」とエピソードも明かした。

3週連続で公開。この日から「灰原、帝国金融の門を叩く!」、来月2日から「銭と泪と権利と女」、同9日から「大蛇市マネーウォーズ」が公開される。加藤は「2話、3話と続いて灰原も成長していく。ヒットすれば、もっと成長していくはず!」と続編も期待。高杉は「お金との向き合い方は難しいし、振り回されないようにしないといけない。自分がどう付き合っていけば良いか学べます。コメディー要素もあるので、純粋にぜひ楽しんでください」と呼びかけた。