ヤンジャン『推しの子』ふたたび大荒れ 熱愛スキャンダルをめぐる展開に賛否

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ヤンジャン『推しの子』ふたたび大荒れ 熱愛スキャンダルをめぐる展開に賛否

最近の展開をめぐり、ファンの間で賛否の声が巻き起こっている漫画『【推しの子】』。1月19日発売の『週刊ヤングジャンプ』8号に掲載された最新話では、さらなる火種が投下され、ある意味最大の盛り上がりを迎えているようだ。

※『推しの子』最新話の内容に触れています

現在、物語の中心となっているのは、『B小町』の駆け出しアイドル、“重曹ちゃん”こと有馬かなをめぐるスキャンダル。男性映画監督の家に連れ込まれ、朝帰りしたところを記者に撮影されてしまい、熱愛報道が出る一歩手前まで来ていた。

そんな中で第105話『記者』では、星野アクアが有馬を救うため、週刊誌の記者に接触。熱愛ネタの引き換えになる大スクープとして、12年前に死亡したカリスマアイドル・星野アイに隠し子がいたことを暴露する──。

アクアの機転により、無事に有馬のスキャンダルが世に出ることは防がれた模様。しかし自らだけでなく、アイをも売ったような顛末に、読者からは非難が殺到している。

ネット上では、《推しの子最新話見たけど、正気? グロすぎない?》《アイの偶像にアクア自ら泥を塗りにいってるのは信じられない》《重曹のためにそこまでやるか…》《重曹ちゃんの記事よりも事務所にダメージ与えるスキャンダルに交換ってどうなん》といった声が相次いでいた。

作者にとっては狙い通りの展開?

もともとアクアは転生した存在で、転生前はアイの熱狂的な大ファンだった。アイがアイドルとして、隠し子の嘘を貫き通したい信念も聞かされている。それにもかかわらず、彼女を裏切るような行動に出たことが、なおさら読者にショックを与えたのだろう。

こうした裏切り行為に対して、キャラクターが“ブレた”と捉える人もようだ。《ご都合展開でキャラを潰すのやめてほしい》《どっかでゴローの人格消えました?》とも指摘されている。

しかしながら、アクアの最終目標はアイの仇を探し出すこと。彼女の事件に関わった真犯人をあぶり出す手段として、隠し子の秘密を公にする必要があったのかもしれない。有馬の救済も兼ねた、復讐劇の一環とも考えられそうだ。

立て続けにインパクトのある展開が続き、よくもわるくも大きな注目を浴びている「【推しの子】」。4月にはTVアニメ化を控えているが、今後いい方向に転がってくれることを期待したい。

文=野木

【画像】

LustreArt / PIXTA

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