シングルファーザーが4歳の息子に“死”を説明『いつかの君にもわかること』本編映像

映画

シングルファーザーが4歳の息子に“死”を説明『いつかの君にもわかること』本編映像

『おみおくりの作法』のウベルト・パゾリーニ監督作『いつかの君にもわかること』より本編映像とメイキング画像が解禁された。

>>『いつかの君にもわかること』あらすじ&キャストはこちら

本作は、ウベルト・パゾリーニ監督が小さな新聞記事から着想を得て完成させた、父と子の感動作。父親ジョンを演じるのは、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(19)や『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(19)、英国TVドラマ「グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース」シリーズでの活躍が話題のジェームズ・ノートン。息子マイケル役には、本作が映画デビューとなるダニエル・ラモント。

この度解禁されたのは、余命僅かなシングルファーザーが幼き息子に“死”を説明する、胸を締め付けられる親子の会話シーンの本編映像。

余命宣告を受けながらも、窓拭き清掃人として働き、たった一人で4歳の息子を育てる33歳のジョン(ジェームズ・ノートン)。自分が死ぬ前に幼い息子・マイケルに新たな家族を見つけなければならないが、同時に、まだ“死”を理解することができない息子に父親が死んでしまうことを伝えなければならなかった。

ある日、公園で動かなくなった昆虫を見つけたマイケルは、父親に「歩かせて!」とお願いする。言葉を選びながら、“死”が悲しいことではないと説明するジョンだったが、すぐにマイケルは大好きなものに気を取られ、アイスクリームトラックに走り出していくのだった…。

何気ない日常の一時を切り取りながらも、ジェームズ・ノートンの抑えた演技が胸を打つ本編映像となっている。

ウベルト・パゾリーニ監督は本作が持つトーンについて、「主要な登場人物はそれぞれ非常にドラマチックな状況を抱えているものの、小津安二郎、最近で言えば、ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ兄弟の作品に見られるような、ストーリーに対し非常に繊細かつ“控えめ”な手法を用い、メロドラマや感情主義とは最大限距離をおくようしました。このアプローチを取ることで、様式的な華やかさから放たれた直球的な映画製作のスタイルに反映されている」と語る。

また、「監督として本作品に臨む上で課題だったのが、非常に幼い子どもと撮影することと、真実味がある感動的な父子関係を演出することでした」と、演出の難しさも明かしている。

『いつかの君にもわかること』メイキング

そんな2人がまるで本当の親子のように、寄り添い合うメイキング画像も解禁。ダニエルくんを気遣うジェームズ・ノートンや監督の様子をとらえた、穏やかな撮影風景も切り取られている。

『いつかの君にもわかること』は2月17日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA ほか全国にて順次公開。

[紹介元]シングルファーザーが4歳の息子に“死”を説明『いつかの君にもわかること』本編映像