ボビー・コールドウェル氏(米シンガー・ソングライター)米メディアによると14日、東部ニュージャージー州の自宅で死去、71歳。17年に処方された抗生物質の影響で体調を崩し、長く闘病生活を送っていた。

「風のシルエット」(78年)などのヒット曲で日本でも幅広い人気を獲得、大人向けのロック「AOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)」の代表的存在の一人として知られ、“ミスターAOR”と称された。

51年、ニューヨーク・マンハッタン生まれ。市川崑監督の映画「竹取物語」に「ステイ・ウィズ・ミー」を楽曲提供したことでも知られた。(共同)