信濃川に日差しが反射してキラキラと輝く季節。週間予報には晴れマークが増え、選ぶ服装も軽やかになりました。新潟にもようやく春到来ですね! 長い冬を越えた喜びか、わくわくしてどこかへ出かけたい衝動にかられます。

この暖かさに背中を押され、先日ずっと気になっていた展覧会に行ってきました。ドライフラワーなどを使ったリースや花束等の雑貨をNancy ‘s(ナンシーズ)という名前で手掛ける角田郁子さんの個展です。

新潟市内の古民家風のギャラリー。中に入ると大小さまざまな作品が空間いっぱいに飾られていました。淡い色合いがとてもかわいらしく、見ていると癒やされるのが角田さんのフラワーアレンジメントの魅力。どの作品も部屋に飾ったらすてきだろうな~と想像していたら、あっという間に1時間近くたっていました。

私が角田さんを知ったのは、東日本大震災関連の取材の過程でした。角田さんは福島市出身で2011年から新潟市で自主避難をしています。毎年3月ごろになると個展を開いていて、今年で10回目。角田さんの作品のファンはもちろん、同じく避難して新潟で生活している方も多く会いに来てくれるそうで、作品作りを通して広がった新潟での縁が今すごく大事なものになっていると話していました。「こんなに前向きに頑張れると思っていなかった」と語る角田さんの笑顔と言葉がとても印象的でした。

個展は終わりましたが、角田さんの作品は新潟伊勢丹の「NIIGATA越品」のコーナーでも展示、販売されているそうです。皆さんも自宅での癒やしに大切な人へのプレゼントに、角田さんの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。(新潟テレビ21アナウンサー)